様式特第8号について(新型コロナウィルス感染症関係)旧5号様式
※下記は旧様式での記事となっております。5/19で様式変更されておりますので、最新情報をご確認ください。
(4/1現在)雇用調整助成金 助成額算定書について記載します。
雇調金の助成額は、労働保険料から算出します。労働保険は年度単位です。
年度とは、前年4/1~当年3/31までのことをいいます。
(1)の欄 千円未満端数切捨
労働保険料の確定保険料申告書記載の額を記入します。
具体的には、雇用保険の保険料の算定基礎となる賃金総額です。
(2)の欄 小数点以下端数切捨
雇用保険被保険者数は、前年度1カ月平均の雇用保険被保険者数を記入します。
(3)の欄 小数点以下端数切捨
所定労働日数を記入します。
※設置後1年未満の事業所は設置からの実績を年間換算します。
(4)の欄 小数点以下端数切上
平均賃金額=(1)÷((2)×(3))
労基法の平均賃金の算出方法とは異なります。
(5)の欄
労使間の協定で定めた支給率を記入します。6割以上で任意に定めた額となります。
(6)の欄 小数点以下端数切上
基準賃金額=(4)×(5)
(7)の欄 小数点以下端数切上
1人日当たりの助成額単価 =(6)× 助成率 (上限:基本手当日額の最高額)
助成率 : 3分の2 → 特例5分の4 (解雇回避 10分の9)
(8)の欄 小数点以下端数切上 、(9)の欄
月間休業等延日数は、様式第5号(3)の欄から転記します。
※残業相殺といった考え方があります。
(10)の欄
教育訓練の場合に記入します。
(11)の欄
休業の場合 = (7)× (9)
(12)の欄
上記(11)の小計
(13)の欄
上記(12)の合計
社会保険労務士 岡事務所 03-5227-2777